J1福岡で大ブレークを果たしたMF紺野和也(26)は、森保ジャパンでMF久保建英(22=レアル・ソシエダード)やMF三笘薫(26=ブライトン)のライバルになれるか。
福岡は4日に行われたルヴァンカップ決勝(国立)で浦和を2―1で撃破し、悲願の初優勝を成し遂げた。クラブ史上初となるタイトル獲得に福岡は歓喜の渦に包まれたが、その中で電撃2アシストでヒーローとなったのが紺野だ。
前半5分に右サイドをドリブル突破し、絶妙のクロスを供給してMF前寛之の先制点をアシスト。同アディショナルタイムにも、左サイドから針の穴を通すかのようなクロスをゴール前に出してDF宮大樹のゴールを演出した。
6万超の大観衆が詰めかけた大舞台で輝いた紺野に、視察した日本代表の森保一監督もゾッコンだ。「2得点に絡んでいた。3―4―3のシステムでシャドー、ウイングの使い分けをして素晴らしい攻撃での関わりをしていた。守備の部分もチームの戦術の中でいい判断をしてプレーしていた」と高く評価。さらに、今後の日本代表への抜てきにも言及。「我々がこれから選手選考していく上で、彼のようなウイングタイプで個で局面を打開できる選手は、選考の中で非常に、ウイングポジションがポイントになる。なので、彼自身もそうだけど選考全体で見ていきたい」と要注目選手になることを示唆した。
紺野が現在の森保ジャパンに入るとなると、プレースタイルやポジションから久保が直接的なライバルとなる。また、ドリブラー突破という点では三笘とも争うことになりそうだ。
紺野は代表について「全然代表のレベルじゃないと思うけど、しっかり積み重ねていった先に代表に呼ばれるのが一番いいなと思う」と現時点では謙虚な姿勢。それでも三笘や同世代が代表の中心となっていることから「一つ一つ積み上げていく。それが代表につながればベスト。少しずつ差を縮めていければ。刺激は本当に受けている。もっといい選手たちが前線にはいっぱいいるので、その選手たちに負けないようにもっとやらなきゃいけないことがいっぱいある」と野心ものぞかせる。
また、代表の1トップでレギュラーに定着しつつあるFW上田綺世(フェイエノールト)は法政大時代にコンビを組んだ盟友。「大学で一緒にやっていた選手がA代表に選ばれているので、いつか一緒にプレーできたらいいなと思う」とホットラインの再結成にも意欲的だ。博多のメッシが2026年北中米W杯の秘密兵器となるか。












