格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 7」(4日、アゼルバイジャン・バクー)で、〝コーカサスの死神〟ことトフィック・ムサエフ(33=アゼルバイジャン)にTKO負けを喫した武田光司(28)がフェザー級への転向を宣言した。

 1ラウンド(R)から得意のタックルを決めたい武田だが、死神の巧みな打撃を向こうに回してなかなか踏み込めず。的確なパンチを序盤から受け続け、最後は3Rに金網際に追い詰められたところにパンチのラッシュを受けてダウンを喫し、さらに追撃のパウンドでTKO負けを喫した。

 試合後、号泣するシーンもあった武田は「ライト級は終わりです」と断言。試合後にはRIZINの榊原信行CEOにフェザー級転向を志願したことを明かし「21戦やって15勝6敗。いろんな物語があったなって。いろいろ考えて『よくやったよ武田』って、僕は武田に言ってあげたいですね」と適性よりも重い階級で激闘を続けた自らに言葉を送った。

 ムサエフについて「やっぱ世界トップランクのムサエフ選手とできて、光栄と言ったらあれですけど。あの圧力で前に出られなかったんで『ヒトじゃなかった』って感じですね」と強さを認めた。

 その上で改めて今後について「本当はムサエフ選手に勝ってフェザーに行くつもりだったんですけど。こういう結果になっちゃったんで。結果は結果だし、言い訳するつもりはないので。完敗だし、ライト級終わりですっていうだけだし」と結果にかかわらずフェザー級に転向する意向だったと明かす。

 そして「フェザー級一発目、誰とやるか。誰でもいいですね。年末出たいですね、フェザーで。適性階級と言っていい。フェザー級の皆さま、お邪魔します」と新階級での大みそかの「RIZIN.45」(さいたまスーパーアリーナ)出場も視野に入れていた。