大阪プロレス最強を決める「天王山2023」トーナメント決勝戦が29日、大阪・豊中の176BOXで行われ、大阪プロレスの総帥・ゼウスがTORUを破り、10年ぶり2度目の優勝を果たした。

 ゼウスはこのトーナメント、常に苦しい戦いを強いられてきた。この日の準決勝でも浅川紫悠の反則攻撃に苦しんだ。しかし、大阪プロレスの象徴として負けは許されない。決勝では、それまでの戦いぶりがウソのような貫禄のファイトを披露。クワイエット・ストームらの乱入劇、急所攻撃にも耐え抜いてラリアットなどの波状攻撃を展開し、最後は十八番のジャックハマーで仕留めた。21分23秒の大激闘だった。

 優勝賞金300万円と大優勝トロフィーを手にしたゼウスは「大阪プロレスで最も権威のある、この天王山を制したことで大阪プロレス無差別級王座への挑戦権を獲得しました。12月10日の年末の大一番(大阪・咲州モリーナ)でクワイエット・ストームに挑戦します」と超満員の519人の観客にアピール。ストームも応じたことで、ゼウスは名実ともに大阪プロレス最強の座を取り戻すことで2023年を締めるつもりだ。