【コンビニぺこ活!】肉まんの季節! 既にコンビニ各社の今季のラインアップが出揃っているので、シェフ、講師、そして検証者として活躍するフード業界の重鎮・X氏にチェックしてもらおう。最近の肉(豚)まんは200円台半ばの高級ラインもあるのでそちらも含め、各社1つずつ、変わり種も食べてもらった。 (評価は10点満点。商品は店舗や地域によって取り扱っていない場合もあります)
【セブン‐イレブン】
「もちもち×じゅわっと 大入り豚まん」(240円)
皮は薄味でしっかりした食感と、いい歯切れがある。あんは包む前に火を通していない生あんで豚ひき肉に粗めの脂とコショウと塩の味付け。タマネギ感は強くない。バランス的には551系で皮が強めの存在感だが中村屋が作っているのが面白い。あんの味が少し上品なのでカラシをつけたくなる。(9点)
「ふんわり×ごろっと 肉まん」(160円)
あんはタケノコなどザクザクした食感もあるしょうゆベースで甘めの香り。これくらい皮が厚めでふんわりボリュームがあると、食べ応えも出ていいバランスになる。(6点)
「まるでお芋」(150円)
あんは甘いさつま芋ペーストだが焼き芋的な香りはない。皮はもっちりして割合は多め。(5点)
【ファミリーマート】
「極旨 黒豚まん」(220円)
大きめの肉が入っており、味は塩と薄しょうゆ、コショウ。あんの肉味がしっかり感じられて満足度が高い。皮の味が薄い気がするが食感は十分で食べ応えあり。(8点)
「こんがりビストロまん とろーりチーズカレー味」(168円)
カレーソースが生地の上に乗っており、あんの形にはなっていない。生地は少し甘めの弾力系で、ソースは初め甘くてスパイシーなオシャレカレー(辛さはそこそこ)。味は良いが、割合的にも存在感的にも生地が多いので、もう少しソースが欲しい。(6点)
「町中華の肉あんかけまん」(168円)
あんがしょうゆ味のあんかけっぽくなっている。とろっとした感じでチャーシューっぽい味付け。肉まんというより“みじん切りのチャーシューまん”。あんが強い一方、皮の存在感は薄い。(5点)
【ローソン】
「特撰肉まん」(248円)
あんは色が濃いが味は濃くなくて、タケノコの食感がサクッとする。細かくひいた肉は上品な味付けで皮も繊細だが、もう少しボリューム感と味と歯切れが欲しかった。(7点)
「おいもやさん興伸監修 大学いもまん」(180円)
サクッとした食感はないものの、確かに大学芋の味がする。皮がもっさりしていて少し気になるが、なかなか面白い。(6点)
「肉の旨みあふれる ジューシー肉まん」(160円)
小さめで手頃。味のバランスがいいしょうゆ味の中村屋的な肉まん。皮は甘め、あんはしょうゆ味で大きめカットのタマネギやお肉が入っているオーソドックスな商品。(5点)
【プロの目】肉まんは豚肉のあんを発酵生地で包んで蒸したもので「みんなになじみのある料理」だ。だからこそ、好きな肉まんもみんな違う。中村屋の肉まんのようにしょうゆ味の炒めた具を包んだものが好きな人もいれば551のような豚肉に炒めタマネギを練り込んで塩、コショウで味をつけたシンプルなものを好む人もいる。
皮も弾力があって歯切れの良いボリューミー系が好きだったり、ふんわり柔らか系が好みの人もいる。今回の食べ比べでもいろいろな皮とあんがあったのでそのあたりをしっかりお伝えしたつもりだ。
ちなみに私は関西人なので551が好きだ。しかも551は関西でしか買えない(買いづらい)ので、いつも551的な豚まんを探しているところがあり、そのあたりが多少点数に入っているので割り引いて見てほしい。



























