代償は大きかった。立教大は12日、前回の第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で史上最長となる55年ぶりの出場に導いた上野裕一郎監督(38)を11日付で解任。14日に行われる100回箱根駅伝予選会(東京・立川市)を前に、チームは緊急事態に遭遇している。
上野元監督を巡ってはニュースサイト「デイリー新潮」が11日に不倫疑惑について報じたこともあり、10日付で謹慎を命じられていた。立大の広報課は11日の段階で取材に「上野元監督から週刊誌の報道が出る前に連絡があり、陸上部で話し合った結果、謹慎になりました。詳細は調査中です」と語っていた中で、解任に踏み切る形となった。
今回の騒動が火種となったのか、立教大は創立150周年を記念した企画展「立教と箱根駅伝」を諸事情により中断すると公表。さらに15日に開催予定だった第61回立教大学ホームカミングデー内での上野元監督によるトークショーも中止となった。
立教大は2018年に上野元監督を招へい。「日本一速い監督」と呼ばれる指揮官として、選手と一緒に走りながらチームの強化に着手した。前回の予選会は全体6位で通過。本戦は往路20位、復路16位の総合18位で、第100回大会に向け、シード権獲得(10位以内)を目標に掲げていた。











