日本サッカー協会の反町康治技術委員長が、2026年北中米W杯アジア2次予選で予定される来年3月の北朝鮮戦(21日、26日)のアウェー開催地について言及した。
北朝鮮を巡っては、杭州アジア大会で1日に行われたサッカー男子準々決勝で日本に1―2と敗れた際に、一歩間違えれば選手生命を危険にさらすようなラフプレーを連発。飲水タイムには、水を配っていた日本のスタッフから北朝鮮選手がボトルを〝強奪〟した上で、拳を振り上げる威嚇行為まで飛び出し、試合後も審判を突き飛ばしながら猛抗議するなど数々の暴挙が世界中から非難の的になっている。
日本サッカー協会もアジアサッカー連盟(AFC)と国際サッカー連盟(FIFA)に意見書を提出するなど騒動が拡大する中、5日の技術委員会後に取材に応じた反町委員長が現状を説明した。
提出した意見書に関しては「みなさん見ていただいて分かるように、選手を守る必要もあるし、フットボールを守る必要もある」と語ったが、詳しい内容については「ちょっとそこまでは言えない。だいたい(試合を)見れば分かるじゃないですか。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との試合がA代表の公式戦も残っているから、あまりここでいろいろなコメントをする必要はない。いろんな波及があると思うので、コメントすることは一切ない」と北朝鮮との騒動は問題の大きさを考慮して明言を避けた。
今後は森保ジャパンが戦う来年3月のW杯アジア2次予選に向けて懸念が高まっており、特にアウェー戦が緊迫する北朝鮮で本当に開催されるのか注目が集まっている。開催地について反町委員長は「まだ全然見通しというか、どういうふうになるかは具体的には聞いていない。ホームは当然(日本で)やる」と現時点では白紙だと強調した。
森保ジャパンが暴挙連発の北朝鮮とどのように対峙するのか、不安は高まるばかりだ。










