〝魔の第3セット〟を克服――。2024年パリ五輪予選を兼ねたバレーボール男子W杯3日目(3日、東京・国立代々木競技場第一体育館)、世界ランキング5位の日本は同20位のチュニジアに3―0で勝利し、通算成績を2勝1敗とした。

 3度目の正直だ。9月30日のフィンランド戦、1日のエジプト戦は第1、2セットを先取するも〝〝魔の第3セット〟で相手に流れを献上。いずれもフルセットとなり、エジプトにはまさかの黒星を喫する形となった。主将・石川祐希(ミラノ)は「原因がわかっていたら多分立て直しているとは思うが、それがわからないからこのまま引きずってしまったと思う」と顔をしかめていた。

 この日も初戦、2戦目と同様に2―0で〝魔の第3セット〟へ突入。ファンから「3セット目たのむ~!!」「魔の3セット目…。今日はストレート行こう」「勝負の3セットだね!」などの声が上がっていた中で、石川や高橋藍(日体大)のスパイクなどで得点を重ね、粘るチュニジアを振り切った。

 4日はトルコと対戦予定の龍神NIPPON。パリ五輪切符奪取へ、連勝街道を突っ走りたいところだ。