アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグの武漢(中国)戦(20日)を前にしたJ1浦和の日本代表MF伊藤敦樹の発言が、敵地で思わぬ受け止めをされた。

 浦和は中国・武漢に乗り込んでACL初戦に臨む。初めて中国で試合を経験する伊藤は、敵地の印象について「街がキラキラしています。空港からホテルに来るまでにビルなど高い建物が多く、さらにライトアップされています。ホテルから見えるマンションも夜まで光っています。街全体が同じ色で連動しながら光っています。武漢は田舎だと聞いていましたが、そんなことはなく栄えています」とコメントした。

 素直な印象を語っただけだろうが、中国メディア「捜狐」によると、伊藤の「田舎だと聞いていた」という言葉が反発を呼んでいるという。伊藤は武漢のことを田舎だとは言っていないが、ネット上には「武漢が田舎なら世界に大都市は存在しないだろう」「さいたま市のあなたは、武漢は田舎だと言いました。武漢出身の私は、本当に耐えられません。武漢出身で日本に来た人が一人もいないと本気で思っているのか?」などのコメントがあるという。

 武漢は湖北省の省都で中国有数の大都市。2015年には東アジアカップ(現・東アジアE―1選手権)が行われたこともある。