2年連続アマ横綱の実績を持ち所要2場所で新十両に昇進した大の里(23=二所ノ関)が、十両時疾風(27=時津風)を押し出して無傷の8連勝を飾り、最速での十両勝ち越しを決めた。
先場所では、7日目に対戦した十両輝鵬(24=宮城野)と時疾風に敗れていたが、昨日も勝利し、2日続けてリベンジに成功。取組後、大の里は「昨日、今日と先場所で負けている相手だったけど、先場所の反省を生かして相撲が取れたと思う」と会心の表情を浮かべた。
幕下での7番相撲とは違い、今場所からは15日間続けて相撲を取る。より過酷な舞台になるが、これが本人には合っているようで「オフがない分、集中力が途切れない。(常に試合への)スイッチが入っている」と精神面への好影響を明かした。
初日の取組後には「十両での土俵入りに緊張した。まずはしっかりと勝ち越しを、僕は十両のケツ(東十両14枚目)なので」と謙虚さを見せた〝角界のホープ〟だが、始まってみれば無傷の8連勝。今日の取組後には「勝ち越しという目標を予想以上に早く達成できてよかった」と満面の笑みを見せた。
いまだ無敗なのは絶好調の大の里、ただ1人。この勢いで優勝にも大きな期待がかかるが「一日一番集中して、15日間相撲を取るだけ。これで終わったわけじゃないので明日、気を引き締めて頑張ります」と意気込んでいた。












