ジャーナリストの江川紹子氏が13日、X(旧ツイッター)を更新。この日、第2次岸田再改造内閣で、自民党選対委員長となった小渕優子氏に言及した。

 小渕氏と言えば、2014年に後援会主催の観劇会の不明朗な会計問題が発覚。15年に元秘書2人が執行猶予付き有罪判決を受けた。この事件では、検察の家宅捜査を前に、事務所のパソコンのハードディスクが電気ドリルで穴が開けられた状態で見つかった。

 これを受け、ネット上では「ドリル優子」の呼び名が浸透。小渕氏が事件当時、十分な説明責任を果たしていなかったこともあり、今回の要職起用には「なんで?」「おかしい」「結局世襲かよ」といった声も上がっている。

 これに江川氏は「問題が起きた時にきっちり誠実に対応しないと、一時的には批判は沈静化しても、後々まで尾を引いたり、もしくは後の大事な時になって大きな障害になったりする、という教訓になる事例」とチクリ。

 小渕氏は同日午後の会見で、過去の〝ドリル事件〟について「私自身、記者会見を開かせていただきました。あらためてお詫びと説明をさせていただき、質疑応答も時間(制限)なく、すべての質問に答えさせていただいて、できる限り誠意をもってお答えさせていただいた」とした上で「もし十分に伝わっていない部分があるのであれば、それは私自身の不徳の致すところだと考えています。反省を持ち、決して忘れることがない傷として歩みを進めていきたい」と声を詰まらせながら陳謝した。