今後の去就は? 飛び込みの日本選手権最終日(3日、日環アリーナ栃木)、非五輪種目の女子1メートル板飛び込みは、馬淵優佳(28=ミキハウス)が263・45点で2連覇。「昨年に続いて優勝できたのでうれしい」と喜んだ。

 直近1年は筋力強化に取り組み、約2年間で体重が5キロ増加。その成果を発揮した一方で、初日(1日)のシンクロ板飛び込みは悔しい結果に終わった。榎本遼香(26=栃木トヨタ)とペアを組み、259・80点でトップに立つも、パリ五輪の予選を兼ねた世界選手権(来年2月、カタール・ドーハ)の選考基準を満たせず。五輪切符獲得は絶望的となった。

 馬淵は気になる今後について「鹿児島国体(18~20日、鴨池公園水泳プール)に出場する予定です。その後はコーチと話し合って、次の目標設定をしたい」と説明。父で指導者の馬淵崇英氏も「優佳の場合は家庭もあるので『自分はやりたい』と思えばやれるという環境ではなく、その点は考慮しないといけない。今後については全部試合が終わってからの話になる。急に結論は出ないとは思う」と〝白紙〟であることを強調した。

 次戦の鹿児島国体に向けて、馬淵は「(3メートル板飛び込みで)300点を超す演技をするのが復帰の時から目標にしているので、それが一番近い目標」と意気込む。まずは目の前の試合に全力を注ぐつもりだ。