ボクシングの前WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(29=ワタナベ)が、フライ級転向2戦目で進化した姿を見せる。

 京口は17日、都内の所属ジムで会見。9月22日に後楽園ホールでジャーベン・ママ(フィリピン)と10回戦で対戦することが発表された。5月に行われたフライ級初戦は、ローランド・ジェイ(フィリピン)に判定勝ち。「(前戦は)自分の中ではふがいない内容。今回は内容にもこだわりたい」とKO勝利を狙っている。

 京口を担当する同ジムの小林尚睦トレーナーは「最近の試合ではもともとの良さが消えている感じだったので、もっと攻撃的にいこうと。具体的にはダイナミックな攻撃をしながら、そこに速いパンチを入れたりといった形で、攻撃の手数を増やすことを意識してやってきた」と攻撃力の強化に取り組んできたことを明かす。

 さらに、前戦との状態の比較として「フライ級で1戦こなしたことで、気持ちの面での余裕を感じる。前回よりも、臨戦過程としては満足しているし、しっかりとした調整ができている」と進化への手応えを口にした。

 すでに試合のイメージもできている。「向こうが早く攻めてくれれば。こちら側がガンガン行くというよりは(相手の)バックステップを見ながらという展開になれば面白いし、早く倒せると思う」(小林トレーナー)。攻撃力を武器に、目標の3階級制覇までノンストップで突き進む。