UAE1部エミレーツ・クラブに加入した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(39)のワイナリーが破綻の危機に直面している。

 元J1神戸のイニエスタは入団会見(9日)で「僕と家族にとって、これは新しい挑戦であり、新しい章であり、人生における新しい挑戦だ。これからもサッカーを楽しみたい」と意欲を語っていたが、スペインメディア「20minutos」によると、イニエスタが故郷で営むワイナリーなどを経営する「ボデガ・イニエスタ」が破綻の危機にあり、会社を存続させるために587万ユーロ(約9億3000万円)を投入したという。

 ワインの製造販売などを担う「ボデガ・イニエスタ」は、2010年に発足するも、これまで黒字になったことが一度もなく「期待された成功を収めていない」。30人の従業員を抱える同社は、負債総額が420万ユーロ(約6億6000万円)となり、経営危機を迎えたため587万ユーロの増資を承認。出資総額1330万ユーロ(約21億円)になった。

 イニエスタのワインは日本でもオンラインショップなどで販売されているが、黒字化させるには全世界で販売網の整備が急務となる。同メディアは「それがサッカー選手の活動を止めていないことの真実だ」と伝えていた。