スペイン1部バルセロナ出身のJ1神戸MFセルジ・サンペール(28)が今夏にメキシコに移籍する可能性があると、スペイン紙「スポルト」が伝えた。

 サンペールはバルセロナ時代の先輩である元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの後を追って2019年に神戸入り。守備的MFとしてチームのかじ取りを担っていた。同紙は「新しい冒険」とし「サンペールはイニエスタの足跡をたどり、自分の価値を証明できる新しいプロジェクトを探して日本を去りたいと考えている」と報じた。

 サンペールは昨年3月に右膝前十字靱帯損傷で戦線離脱。長期リハビリを経て今年4月に実戦復帰したものの、ここまで出場機会に恵まれていない。神戸との契約は今季限りとなっているようだが、この夏に新天地を求める方針のようだ。同紙によると、現在サンペールには2つの選択肢がある。トルコから届いたオファーはすでに拒否しており「すでに交渉を開始しているメキシコクラブ入りの可能性を検討している」という。

 イニエスタの退団とともに神戸が目指してきた〝バルサ化〟も、ついに終えんを迎えることになりそうだ。