MBSラジオの浜田尊弘社長(64)が26日、大阪市内の同局で会見を開いた。2月日放送の「上泉雄一のええなぁ!」内での発言が原因で、経済評論家の上念司氏が3月に降板したことについて言及した。
上念氏は同番組で朝鮮学校を「スパイ養成的なところ」と発言。在日朝鮮人らで作る団体から「ヘイトスピーチではないか」と指摘を受けた。同局は団体幹部らと面会し、その後に担当役員やプロデューサーらが朝鮮学校を訪問、授業の見学や保護者との面談などを行った。これらを踏まえ同局は7月、放送内容を定期的に検証する内部機関「番組向上委員会」を設置した。
上念氏の降板について浜田社長は「放送内容についてはMBSラジオに責任がある。しかし、上念さんには上念さんの正しさがあり、かばいきれないので」と明かした。続けて「(朝鮮学校に通う学生の)保護者のみなさんにつらい思いをさせてしまった。(面談で)言葉を聞くだけで、それがトリガーになって手がふるえたりすると聞きました。ラジオは、よりそうメディア。心から反省している」とした。












