巻き返しのチャンスあり――。水泳の世界選手権10日目(23日、マリンメッセ福岡)、競泳女子100メートルバタフライ予選が行われ、池江璃花子(23=横浜ゴム)は58秒61で17位。上位16人で実施される準決勝にコマを進めることはできなかった。
大会前の公開練習時に「やるべきことはやってきた。あとは全力で試合に向けて整えていくだけ」と語っていた池江は、会場からの大歓声を受けてスタート台に立った。しかし、前半から出遅れる苦しい展開。得意の後半も思うようにギアを上げることができなかった。2017年大会以来、6年ぶりの大舞台だったが、苦しい船出となった。
レース後の表情は曇っていたものの、今大会は個人4種目(50&100自由形、50&100バタフライ)とリレー種目に出場予定。かねて競泳関係者からは「池江選手は応援を力に変えられるタイプ。プレッシャーに感じる選手もいるが、池江選手はうれしい気持ちが勝ると思う」との声も飛び出していた。悔しさをバネに、次のレースは納得のいく泳ぎでファンを魅了することはできるか。












