女子テニス界でまたもや不可解裁定問題がぼっ発した。
WTAツアーのハンガリアンGP1回戦で、張帥(中国)がアマリッサ・トート(ハンガリー)と対戦。第1セットの途中に張のショットがアウト判定になった。だがボールの跡がライン上にかかっているようにも見える位置で残っていたため、張は猛抗議。その最中に、なんとトートがボール跡を足で消す仰天行動に打って出た。
審判はこの行為を問題にすることなく、会場からはなぜか張に対するブーイングが起き、これにショックを受けた張は発作を起こして棄権せざるをえなくなった。
女子テニス界では4大大会「全仏オープン」の女子ダブルスで、アルディラ・スーチャディ(インドネシア)と組んだ加藤未唯(ザイマックス)の返球がボールガールに直撃。相手のマリエ・ブズコバ(チェコ)とサラ・ソリベストルモ(スペイン)が執ように抗議したことで失格処分が下され、大騒動になったばかりだ。今回のハンガリーの大会でも欧州選手寄りで、アジア選手に厳しく映る裁定だったことで、世界中のテニスファンから怒りの声が続々と上がった。
ネット上では海外のファンが「欧州でアジア女子選手たちに不公平な判定が、また起きてしまった。ローランギャロスでの加藤とスーチャディのひどい失格を思い出す」「数週間前はスーチャディと加藤、そして今度は張。なぜ最近、アジアのテニス選手が審判からひどい扱いを受けているのか」「なぜ最近、特にアジア人に対するこの種の不快な行為が頻繁に起きるのか。最初は加藤未唯(日本)、そして今度は…」「アジアのテニスプレーヤーは、スーチャディや加藤のようにまたもや審判の誤った判定の〝犠牲〟になってしまった」などと加藤の失格問題を引き合いに出し、欧州のテニス界でアジア人選手が不当な扱いを受けているとの主張が続出した。
相次ぐ騒動はテニス界の〝闇〟なのか。波紋が広がりそうだ。










