元大関の幕内朝乃山(29=高砂)が16日、日本相撲協会に「左上腕二頭筋部分断裂で4週間の局所安静を要する」との診断書を提出して休場した。

 7日目(15日)の関脇豊昇龍(立浪)に敗れて3敗目を喫した際には、左腕を気にするしぐさをみせていた。8日目の対戦相手だった関脇大栄翔は不戦勝。上位総当たりの番付となった今場所は、大関復帰への足がかりにしたいところだったが、無念の結果に終わりそうだ。

 ネット上には「早く治して来場所に備えてほしい」「元大関とはいえ、簡単には三役に復帰するできないのか」「上位対決になるとブランクの影響を感じる」などの反応が寄せられた。

 今場所は、大関貴景勝(常盤山)が初日、横綱照ノ富士(伊勢ヶ浜)が4日目から休場し、新大関霧島(陸奥)は4日目から途中出場したが、本調子とはいえない。そんな状況の中、元大関の人気力士まで休場。7日目まで関脇豊昇竜(立浪)と、ともに幕内の錦木(伊勢ノ海)、玉鷲(片男波)、北勝富士(八角)が1敗でトップ。波乱の結末を迎えるのか。