東南アジア諸国連合(ASEAN)に周辺8か国を加えた東アジアサミット(EAS)外相会議が14日、ジャカルタで開かれた。ASEAN筋によると、ロシアのラブロフ外相は、ウクライナ侵攻で多くの国から批判を浴びた一方、米欧がクラスター(集束)弾を含む武器をウクライナに提供し戦闘を長期化させていると反発した。
エフゲニー・プリゴジン氏率いる民間軍事会社ワグネルの武装反乱失敗後、粛清の嵐が起きているようだ。プーチン氏とプリゴジン氏が手打ちの会談をしたという情報があったが、米情報筋は「会談は作り話であり、プリゴジン氏は二度と公の場に出ないし、しゃべる機会はない」として、反乱失敗後、すぐに殺されたか、刑務所の独房に収監されている可能性が高いと指摘している。
それを裏付けるかのように、ロシア国営メディア「ロシア・トゥデイ」は13日、「プーチン大統領は『ロシアの法律では、民間軍事会社ワグネルは存在しない』と語った」と、〝存在抹消〟を伝えた。
創設者を失ったワグネル傭兵部隊が不穏な動きを見せている。そもそも傭兵部隊の多くは、プリゴジン氏がロシア中の刑務所から殺人犯や強姦犯などの人を殺すことにためらいがない凶悪犯を恩赦と引き換えにスカウトした傭兵たちだ。
反乱後、ベラルーシのルカシェンコ大統領はワグネルの傭兵たち8000人を受け入れることを表明し、キャンプが設営された。
英紙エクスプレスはワグネルの最初のグループがキャンプに到着し、近隣女性が恐怖で逃げ出していると報じた。「別のグループは反乱中に進軍した道をたどってモスクワ方面に向かっていることが確認された。第2の反乱の懸念がある」とも。タガが外れ、予測不能な状況になっているかもしれない。












