ボクシング前世界バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(30=大橋)とのタイトルマッチ(25日、東京・有明アリーナ)に臨むWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者スティーブン・フルトン(28=米国)が11日、ついに来日した。
日本ボクシング史上最強ボクサーとの呼び声が高い井上だが、対戦相手のフルトンも21戦21勝8KOと無敗を誇る。井上自身初のスーパーバンタム級での試合ということもあり、過去最大の難敵と目されている。
一方、フルトン側にも懸念はある。試合の約2か月半の延期に伴い、日本特有の蒸し暑い環境に適応する必要性が出てきた。だが、コンディションは「いつも通り、とてもいい」と自信満々だ。
また、フルトンは米国国外でプロの試合をするのが初めて。練習拠点のフィラデルフィアやロサンゼルスで練習を積んでいたが、今後は日本で2週間にわたって調整することになる。慣れない土地での生活となるが「WSB(2018年まで開催されていたアマチュアボクサーのリーグ戦)やアマチュアの頃に、国外での試合経験はある。楽しみ」と不安を一蹴した。
その上で「もちろん勝つために日本に来た」と堂々宣言。どのような形で決戦を迎えるか。












