フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の同国代表FWキリアン・エムバペ(24)の去就問題が過熱する中、電撃退団となれば日本ツアーは大打撃となりそうだ。

 エムバペを巡っては今夏の退団が取りざたされており、移籍市場が佳境を迎えて、その可能性が加速。エムバペがPSGの経営陣を批判し、クラブの実質的なオーナーにあたるカタールのタミム首長が放出を指示したことや、元スポーツディレクターのレオナルド氏が退団を要求したことなどが現地メディアで伝えられ、エムバペの残留はいよいよ黄信号が灯っている。

 スペイン1部レアル・マドリードなど複数の強豪が獲得をもくろんでいるが、このまま退団となれば不安視されるのが日本ツアーだ。

 PSGは25日にポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド擁するアルナスル(サウジアラビア)戦、28日にMF香川真司らが所属するJ1C大阪戦(ともにヤンマー)、8月1日にインテル(イタリア)戦(国立)を予定。3000万円の「ROYALプログラム」など、さまざまな超高額チケットを用意して〝荒稼ぎ〟を狙っている。

 しかし、Jリーグ関係者は「(FWリオネル)メッシがいなくなって、エムバペまで来なくなったら、さすがにヤバいでしょ。高いチケットもまだ売れ残ってるみたいだし」と危惧する。昨夏の来日ではメッシ、エムバペ、FWネイマールのトリオを前面に出したが、そのうち目玉を2人も欠けば収益への影響は避けられない。

 果たしてエムバペはやって来るのか、日本のファンはギリギリまでヤキモキ必至だ。