持続可能な社会を目指す世界で輝く女性を選出するミスコンテスト「ミス・ギャラクシー・オブ・ビューティー」のファイナリスト13人が1~2日、福島第1原発や沿岸地域を視察。それぞれが復興への思いを胸にした。

 今年で3回目を迎えた同ミスコンの福島第1原発視察。原発処理水放出を目前に控えるなか行われたが、ファイナリストたちは東日本大震災の大津波被害でむき出しになった原子炉建屋に驚いた様子で、「常磐もの」と呼ばれる漁場が広がる沿岸地域視察では、処理水放出についても真剣に耳を傾けた。

 視察前は緊張気味だったファイナリストたちも、実際に自分の目で現地を見て歩き、当初とは思いが変わった様子。

 山田尚子さん(31)は「原発施設の破損は思った以上に大きかったんだと改めて認識できた。処理水放出についてはネガティブな報道が多いなか、しっかり対策をしていることを理解できた」と話せば、渡邉里緒さん(29)も「浪江町に人が戻ってきているのを聞いて安心した。処理水放出については説明を聞いて納得できたので、安心して福島の水産物農産物を食べられると伝えていきたい」。

 着実に復興が進んでいる様子を直接肌で感じて、福島復興への思いを新たにしたようだ。