米プロバスケットボールNBAのレイカーズが、制限付きフリーエージェント(FA)となった八村塁(25)に〝先発確約〟で残留を要請することになりそうだ。
八村は27日(日本時間28日)に、正式に制限付きFAとなった。今後は他チームとの交渉が解禁。期日内にレイカーズが同条件の提示を出せば優先的に残留となる。ただ、高年俸を用意してエース級の待遇で八村を狙う球団がロケッツなど複数浮上しており、マネーゲームになるとレイカーズは不利とされている。そこで名門は、先発の座を用意する方針だ。
米メディア「ブリーチャーレポート」は「レイカーズにはレブロン・ジェームズやアンソニー・デービスのような卓越した才能を持つ選手がおり、彼らに多くのものを預けている。そこでは彼らを補完させるだけでなく、彼らのプレーを向上させる選手も必要だ。(オースティン)リーブスと八村は、プレーオフの舞台でそのテストに合格した」と指摘。レイカーズが来季のチーム構想の中で、ダブルエースのジェームズ、デービスとともに先発を担う中心的な選手に八村を入れているとの最新情報を伝えた。
レイカーズ加入後の八村は主に控え扱いで、プレーオフでもベンチスタートが続いた。しかし大舞台で「多彩な得点術を誇り、MVP2度のニコラ・ヨキッチを困らせる守備の万能ぶりも発揮した」ことで、評価が急上昇。ナゲッツとの西地区決勝第4戦では先発の大役も任された。
チームは来季もこの流れを重視し、八村に先発構想をアピールして慰留に全力を注ぐ構えだ。名門での飛躍か、それとも他球団の好待遇か。八村の決断に注目が集まる。









