格闘技イベント「RIZIN.43」(24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)で、元K―1スーパーウエルター級王者の木村〝フィリップ〟ミノル(29=ブラジル)が、ロクク・ダリ(30=コンゴ)とのキックボクシング戦に臨みわずか68秒で戦慄のKO勝ちを収めた。

ダリは立ったまま失神した
ダリは立ったまま失神した

 仕留めるのに時間は必要なかった。太い腕でパンチを放ちながら前に出た木村は、ダリをコーナーに追い込むと重い左ボディー一閃。これでガードが下がったところに今度は左フックであごを打ち抜いた。これでダリは立ったまま失神だ。硬直したまままっすぐ前に倒れ込み、開始から1分8秒で木村のKO勝ちが告げられた。

 マイクを持った木村は「お久しぶりです。(RIZIN参戦は)7年ぶりだったんですけど僕のことを覚えてくれている人いますか? ずっとみんなの前で戦いたかったので幸せです」と話し歓声を浴びる。さらにRIZINキックの主役になることを堂々宣言すると、ブアカーオ・バンチャメークと安保瑠輝也の名前を出し「誰でもかかって来いって感じなんで」と戦線布告した。