すごみを増した姿が見られる? 格闘技イベント「Impact in Paris」(24日、フランス・パリ)で再起戦に臨む元K―1の世界3階級制覇王者・武尊(31)の完勝を、K―1創始者の石井和義・正道会館館長(70)が予言した。

 昨年6月に行われた立ち技メガイベント「THE MATCH 2022」(東京ドーム)での〝神童〟那須川天心戦以来1年ぶりの復帰戦となる武尊は、ベイリー・サグデン(英国)とのISKA・K―1ルール世界61キロ級タイトル戦に臨む。武尊と親交のある石井館長は「全く心配していない。圧勝だと思います。今の武尊は本当に充実していると思うから」と華々しい復帰戦になることを確信している。

 注目しているのは武尊の進化だ。「日本人が海外で戦うのは非常に不利なんですよ。そのプレッシャーを彼がどうはねのけるか。今までは『武尊ー!』っていう声援を背に戦っていたのが、今度は全くないところで戦うので」と指摘。通常ならマイナスになりかねない不安要素だ。だが「むしろ、その状況で普段通りに緊張せずに冷静に戦えるかもしれない。彼は逆境に強いから、日本で見せなかったような強さを見せるかもしれないし」と敵地で戦うことで武尊の新たな強さが引き出される可能性があるという。

 改めて石井館長は「圧倒的に勝つと思いますよ。その後、ONEでも頑張ってほしい」と力を込める。期待通りの復帰戦となるか――。