格闘技イベント「RIZIN.43」(24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の出場選手インタビューが22日に札幌市内で行われ、元極真空手世界王者の上田幹雄(28)と対戦する関根〝シュレック〟秀樹(49)が闘志をみなぎらせた。
上田との対戦について関根は「彼の映像を見れば見るほど、重量級なのに軽量級のようなスピードで打てるテクニシャンで。調べれば調べるほど、正直怖かった。(格闘技の)専業になってから一番練習しました」と明かす。試合展開について「素人の人が予想するものやプロの格闘家が予想するものの通りです。俺が組めるか、彼が打撃でKOするか。100%1R決着だと思います。俺が組めばテークダウンで決めるし、そこに持っていけなければ確実にボコボコにされると思います」と予想した。
試合が決まってから「プロレスVS空手」のテーマを掲げ、1980年2月に行われた「アントニオ猪木VSウイリー・ウイリアムス」の一戦へのリスペクトを再三口にしてきた。改めて関根は「実を言うと自分も直撃世代ではないんです、ええ。メディアに残されたものを見て知っているだけなんですけど。自分が選手として(極真王者と)対戦できるというのは、震えるほど感動しています」と吐露。さらに会場のある真駒内公園でヒグマの目撃情報があることに触れて「くしくも実際に熊が出ちゃうっていう…。なんか、マジかと思いました。一般的に言えば熊殺しは空手家のお仕事なので上田君にお任せしたいと思います。でもよく考えたら藤原組長も熊とやっているなと思いましたけど」と熊殺しを上田に託した。
対する上田は「本来4月に出る予定が今回になって〝やっと来た〟という感じです。RIZINの舞台で進化した自分を見せられるのでドキドキワクワクしています」と意気込み。総合格闘技デビューとなった昨年4月の高阪剛戦でTKO負けを喫して以来、約1年ぶりの試合となるが「MMAファイターとして1から全てを作り直してきました。顔面への対応、組み技、寝技をやって、その上で自分の武器の立ち技を強化してきた感じです」と初勝利に意欲を見せた。
関根の掲げる「プロレスVS空手」のテーマに上田も「言われて気付いたんですけど、僕も(アントニオ)猪木さんとウイリー・ウイリアムスさんが戦ったのを映像で見たことがあって、その令和バージョンだなと」。さらにそのウイリアムスさんが〝熊殺し〟と呼ばれたことから関根からも熊討伐を託されたが「ツイッターでも『上田の出番だ』『熊殺しだ』とか書かれてて…」と苦笑いした上で「目の前で熊に会ったことはないんですけど。1メートルくらいの熊だったらウイリー・ウイリアムスさんみたいに目突きでいこうと思います」と熊殺しのプランを想定していた。












