【第7回 ニンニクパワー炸裂!東スポ餃子でGet up Get up♪】
男性ホルモンを上げる食事、下げる食事については、みなさんも興味があるはずです。毎日の食生活を見直し、足りない栄養素を補うことは、テストステロン低下にブレーキをかけるだけでなく、健康を維持するにも大切です。
性ホルモンの「原料」はコレステロール、つまり「油」。原料がなければ、脳から「テストステロンをつくりなさい」という指令が出ても対応できません。テストステロンを増やすにはまず「原料」をたくさん取るべき! 最低でも、肉を「1日100グラム」食べるようにしましょう。これは、高齢者の健康について最先端の研究を行っている「一般社団法人日本老年医学会」でも推奨している量です。脂肪の少ない「赤い肉」を選ぶのがベター。霜降り肉だと油が多すぎます。
もうひとつ、肉のいいところは、油だけでなく、たんぱく質がしっかり取れること。たんぱく質は、筋肉、血液、内臓、皮膚、髪など、体のあらゆる組織をつくる原料です。たんぱく質とは、約20種類のアミノ酸が集まったもので、体内で合成できないものを「必須アミノ酸」、体内で合成できるものを「非必須アミノ酸」と呼びます。大事なのは「必須アミノ酸」のほうで、体内でつくれない以上、外から摂取するほかありません。肉はこの「必須アミノ酸」を手っ取り早く補給できます。
そして、テストステロンアップ食材として期待できるのは「ニンニク」。ニンニクは古来、男性ホルモンの分泌を刺激する効果があると伝えられてきました。古代エジプトでは、ピラミッドを建設する奴隷たちにニンニクを食べさせて、精をつけさせたという逸話もあります! なぜニンニクが男性ホルモンを上げるのか? それはニンニクに含まれる「硫黄化合物」の効果。男性ホルモンアップの他、強い抗酸化作用や、血液中の脂質を減らしてくれる作用があります。
ある実験では、ニンニクからエキスを抽出したサプリメント「キヨーレオピン」を投与したマウスと、何も与えていないマウスを水槽に入れて泳がせたところ、前者のほうがはるかに長く泳いでいることができたのです。私の父も黒ニンニクを好んで食べていました。
このように、男性ホルモンアップの強い味方となってくれるニンニクが、東スポ餃子にもたくさん入っているんですよね。私も早速お取り寄せして、食べてみました。うまっ。東スポ読みながら元気をチャージ!
◇くまもと・みか 医療ライター。男性医学の父・熊本悦明の二女。男女更年期、性感染症の予防と啓発、性の健康についての記事を主に執筆。2019年に山手線内で心肺停止で倒れた経験から、救命救急、高次機能障害、リハビリについても情報発信している。著書に「山手線で心肺停止!アラフィフ医療ライターが伝える予兆から社会復帰までのすべて」。












