J1神戸のFW大迫勇也(33)の日本代表復帰待望論が高まりを見せている。

 今季好調の大迫は3―2で勝利した27日のホーム・FC東京戦で、1ゴールをマーク。得点ランキングトップ(11点)を走り、首位に立つチームの原動力となっている。しかし、25日に発表された日本代表メンバーにも入っていなかったため、ネット上には「なんで大迫を呼ばないのか?」などの声が渦巻いている。

 昨年のカタールW杯も選外となって波紋を広げたストライカーは、なぜ森保ジャパンから遠ざかっているのか。元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、自身のユーチューブチャンネルで、好調にもかかわらず招集外となる理由に触れた。

初期森保ジャパンの常連だった大迫(左=2019年)
初期森保ジャパンの常連だった大迫(左=2019年)

 同氏は「俺の耳に入ってきた情報ですが」と前置きした上で「代表の落選は、(森保一監督と)少しすれ違い的なことがあったらしい。これがあるからこそ、今回選んでないのだろうか」と指摘した。

 その〝すれ違い〟について同氏は「(昨季の)大迫のコンディションはすごく不安定だった。(カタールW杯前に)ちょっと上がりつつあったが、実際に間近のW杯に間に合うかどうかだった」。そんな状況を踏まえて「聞いた情報では(W杯に)連れていくと、お互いの中では話し合ってたらしい。いざとなれば選ばれてない。そのすれ違いが少し傷になったような感じがしますね」と説明した。

 招集外は森保監督と大迫の間で確執があるからだとしたが、同氏は大迫が代表に必要だとの立場から2人の関係改善を願っている。