J1神戸の退団を発表した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(39)が、即座の古巣バルセロナ復帰を否定した。

 イニエスタは25日の会見で7月1日のホーム札幌戦を最後に退団を表明したが、「まだまだプレーを続け、ピッチに立ち続けたいという思いがある」と現役続行の意向だ。となれば、今後が注目されるのは当然のこと。本人は「正直言うと、自分でもまだわからない」と話す一方で「サッカー選手としてプレーしながら引退したい気持ちが強い。ここではそれが難しい状況。そういった場所を見つける努力をしたい」とも口にした。

 今夏の神戸退団が表面化した際、米メジャーリーグサッカー(MLS)や中東各国のクラブが獲得への興味を示したという。バルセロナへの電撃復帰もスペインメディアで報じられた。しかしスペイン紙「マルカ」によると、イニエスタはこの日、同国通信社「EFE」に「何度も言ってきたように、人生のある時点でバルセロナに戻りたいと思っているが、それはまだ遠いことだと思う」と語った。

涙ぐむイニエスタ
涙ぐむイニエスタ

 つまり現役選手として、バルセロナへ戻ることはないとの認識だ。バルセロナでは、本人が望むような「プレーをしながら引退」するのは難しいだろう。かつて大活躍したクラブには、指導者など別の形で帰還することになりそうだ。