〝バカサバイバー〟こと青木真也(39)が、シンガポールの格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ」と独占複数試合締結を結んだ元K―1の世界3階級制覇王者・武尊(31)の新たな挑戦に期待を寄せた。

 青木はONEに2012年から参戦。現在も契約をかわしており、総合格闘技戦はONEで行っている。そんな自らも所属する団体への武尊の加入に「元気だなーと思います。よくやってんなって…」と声をしゃがれさせる。自らは旗揚げ当初から参戦するONEの武尊への期待について「武尊をきっかけに、日本の市場だったりABEMAでの配信だったりを広げたいんだろうなという感じはするよ」と明かした。

 ONEでの武尊については「ONEは立ち技に2つルールがあるんだよ。キックボクシングとムエタイと。そのどっちでやんねんっていうのはあるな」と〝進路〟が気になるという。さらに個人の感想として「俺としてはムエタイはオープンフィンガーグローブ(OFG)だから、そっちで見たい」と断言。ムエタイとなればヒジによる攻撃が認められ、これまでのK―1とルールが大きく変わるが「武尊とヒジとケージ(金網)ってすごく合うと思うんだよ。今までやってないことをやるところにドキドキがあるからさ。普通にロッタンとキックをやるより〝デスマッチ〟をやってほしいんだ、俺は」とメガネを光らせた。

 まずは6月24日にフランスで開催される格闘技イベント「Impact in Paris」で、英国の強豪ベイリー・サグデンとのISKA61キロ級王座決定戦に臨む武尊。その後、ONEのケージに入ることになるが、青木は「そこでチャンピオンシップ戦線に入っていくのかワンマッチで入っていくのかでもまたちょっと違うし。それがまだちょっと分からないよね」と思案してみせた。

 最後に青木は「でもまあ、俺の知ったこっちゃねえから」と吐き捨てると表情を曇らせて「それはそれとして昨日、ササダンゴが負けてKO―D6人タッグのベルトを取られちゃったんだよ。これで俺も丸腰。いよいよどこにも居場所がなくなっちゃうよ…」と大げさに嘆くと、力なく自転車で走り去っていった。