【取材の裏側 現場ノート】もうあの〝塩〟は見られない? MMAファイターの石井慧(36)がまさかの変身を予告だ。
石井はクロアチアの総合格闘技イベント「FNC11」(28日、クロアチア・ザグレブ)でのカルロス・エドワード(41=ブラジル)戦が決定した。昨年6月以来の総合格闘技(MMA)戦となる石井は「テキサスで合宿中のイシイの代わりに私、カッパのタドコロが対応させていただきます」と意味不明なことを口走ってから「自分がやってきたことや成長した姿を披露したい。ダイナミックな寝技を見せたいと思います」と意気込んだ。
2021年9月から立ち技に積極参戦。K―1で4戦、プロボクシングを2戦行った。この経験はMMAでも生きると確信しており「打撃でもできるっていう自信があれば、寝技で寝かした時にストレスがないと思うんです。立ち技に戻ってからも引き出しがあるから寝技も余裕を持ってできる」と自信をのぞかせた。
今年3月に目標としていたK―1での京太郎戦を行い判定負けを喫したが、これを最後に〝本職〟であるMMAに集中する。今後について石井は「目先の試合に集中しながらキャリアや今までの経験で培ってきたものをまとめていくというか。〝石井流格闘技〟をつくり、まとめ上げていきたいです」と断言。今回を格闘技人生新章の初戦と位置付け「観客はここまで来たら石井に塩(退屈な試合)を期待していると思うんです。だからそれを裏切ろうと思います。『塩じゃねえのかよ! これじゃあ叩けねえじゃん』みたいな」と意気込んだ。
石井はどう生まれ変わるのか。戦いに注目だ。
(格闘技担当・前田聡)












