メーガン妃が米大手芸能事務所「WME(ウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメント)」と代理人契約を結んだことが28日に報じられた。今後のカギとなるのは、やはり「王室との関係と称号」であると、英広告代理店「ゴー・アップ」の最高経営責任者でPR専門家エドワード・コラム・ジェイムズ氏が指摘した。29日に英紙エクスプレスが報じた。

 ヴァラエティ誌は「演技の領域は代理人契約の焦点ではない」と伝えており、メーガン妃がすぐに女優業に戻ることはないようだ。実際、WMEはツイッターで「映画、テレビのコンテンツ制作、、ブランドパートナーシップなどを含む、エージェンシーの複数の側面と広範なエコシステムにわたってメーガン妃のビジネスベンチャーを構築することに焦点を当てます」と説明している。

 しかし活動範囲が広がれば広がるほど、王室の目も厳しくなる。大手事務所と契約したことでメーガン妃がいずれ表舞台に出る回数は増えることも間違いなく、ヘンリー王子も裁判沙汰が続いており、5月6日のチャールズ国王戴冠式が終われば、回顧録「スペア」やネットフリックスのドキュメンタリーに続く暴露に出る可能性もある。

 ジェイムス氏は「王室との関係がなければ単なる『苦労している2人の映画製作者』になる。ヘンリー王子夫妻の(ショービジネス業界での)〝唯一の通行手形〟は王室とのつながり(称号)です。夫妻は有能な映画製作者であることをまだ証明できておらず、王室とのつながりがなければ、ハリウッドで重要に扱われることはない」と断定した。

 ヘンリー王子の戴冠式出席で一時的に〝棚上げ状態〟となっているメーガン妃とヘンリー王子の称号剥奪問題だが、新たな暴露や告発など、今後の活動次第では問題が再燃する可能性もある。夫妻にとっては〝丸腰〟になることは命取りとなるだけに、慎重に動かざるを得ないようだ。