フィギュアスケート男子で世界選手権代表の山本草太(23=中京大)は〝休日返上〟で取り組んだ新エキシビションナンバーを披露した。

 29日に開幕したアイスショーのプリンスアイスワールド横浜公演(神奈川・KOSE新横浜スケートセンター)では、黒のレザースーツに身を包み「Teeth」を演じた。ロック調のリズムに合わせ、3回転ルッツ、フリップや華麗なスピン、ステップなどで会場を魅了。4年ぶりとなる当アイスショーの出演に「また出たいと思っていたショーに出られてうれしい」と声を弾ませた。

 当アイスショーに向けては、誰よりも入念に準備を進めてきた。3月の世界選手権後も、佐藤操氏に振り付けを依頼した「Teeth」の練習を積んできたという。「自分の今までのイメージとはまたガラっと変わったナンバー。すごく練習を頑張った」と笑みを見せた。

 来季はショートプログラム(SP)、フリーともに演目を変更し、さらなる活躍を目指す。「曲自体は考え中。いろんな曲を聴いたり、アイスショーをやりながら、新しいプログラムを考えていく段階。こういったアイスショーからも何か吸収できたら」と決意を新たにした。

 新技の習得も検討しているだけに、伸びしろは十分にありそうだ。