リンク外でも大活躍だ――。フィギュアスケート・ペアの〝りくりゅう〟こと三浦璃来(21)、木原龍一(30=ともに木下グループ)組が、26日に都内で開催された日本スケート連盟の年間表彰式に出席。年間最優秀選手賞にあたる「JOC杯」と東京運動記者クラブ・スケート分科会が選ぶ「スケーター・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
今季は昨年7月のアイスショーで三浦が左肩を脱臼する苦しい船出となったが、日本勢初の同一シーズンでの主要大会全制覇「年間グランドスラム」を達成。木原は「今季は難しいスタートで、こういった賞を最後にいただけるとシーズン開始直後は思わなかった。本当にうれしく思う」と感謝の気持ちを述べた。
日本の課題と言われてきたカップル競技の躍進に、フィギュア界の外からも熱視線が送られている。木原の地元・愛知では、名古屋市選挙管理委員会が9日に実施された名古屋市・愛知県議会議員一般選挙の広報キャラクターに起用。ポスターや動画を通じて投票を呼びかけた。
同委員会の担当者は「フィギュアスケーターを起用したのはおそらく名古屋市では初めて。静止画だけでなく、演技をしているところも華があり、多くの方の目につくような、印象に残る絵になったと思う」と説明。その上で「他県の方で『広報のポスターをいただけませんか?』という問い合わせもあった」と影響力の大きさに目を丸くした。
他にも三浦が兵庫出身という縁から、兵庫県警察本部交通企画課が交通安全ポスターに2人を起用するなど、露出の機会が増加中。今後はさらに活動の幅を広げていきそうだ。











