立ち技打撃格闘技イベント「RISE」の年間最大興行「RISE ELDORADO 2023」(26日、有明アリーナ)で行われた「K―1」との対抗戦で、白鳥大珠(26)が佐々木大蔵(32)に勝利。2大会にわたって行われた対抗戦は、RISE勢が4勝2敗と勝ち越した。
RISEとK―1は、今月開催となる互いの年間最大興行で、対抗戦を3試合ずつ開催。まず12日のK―1「K’FESTA.6」(国立代々木競技場第一体育館)で行われた3試合はRISEの1勝2敗。この日行われた対抗戦では、RISEの門口佳佑が新美貴士に判定勝ちし南原健太が愛鷹亮にKO勝ちでトータル3勝2敗としていた。
大トリで登場した白鳥は、対抗戦を勝ち越しで終えるべく1ラウンド(R)から積極的に攻める。鋭いカーフキックでふくらはぎを蹴りぬいて相手のバランスを崩すなど、ペースをつかことに成功。ハイキックや三日月蹴りなど攻撃を散らしてダメージを与えた。
2Rもキレのいい動きで圧倒。3Rは中盤から近距離での打ち合いとなったが、最後まで試合をコントロールした白鳥が判定3―0で勝利した。
試合後は今回の対抗戦が実現したことに「(那須川)天心、武尊選手。この偉大な二人が戦って、きっかけを作ってくれたからだと思います」と、昨年6月の「THE MATCH」で団体の壁を破って対戦した2人に感謝。さらに格闘技界を盛り上げたいとして「その(中心)選手に僕がなろうと思うのでよろしくお願いします」と力強く話した。
大トリとして対抗戦勝ち越しを決める勝利に「最後の〝大将〟というわけじゃないかもしれないけど、負けるわけいかないと気合が入りましたし、そこで無事に勝ててホッとしています」と安どの表情。門口、南原とは試合前から3連勝を誓い合っていたと明かし「(試合後は)『有言実行したね』って。とりあえず喜びですよね。最後は自分が良ければいいかなと思うタイプなんですけど、やってみるとチームRISEとして勝ててうれしかったし、今までと違う感動でした」と笑顔を見せた。
一方の佐々木は「自分の未熟な部分を痛感する時間になりました。本当なら白鳥選手がやっていることを自分がやりたかった」とガックリ。さらに「全て後手で…。そこで切り替えができなかったのが今回の結果につながったと思う。中途半端な試合をしてしまったなと思います」と反省を口にした。












