フィギュアスケートの世界選手権3日目(24日、さいたまスーパーアリーナ)、女子フリーが行われ、前回大会覇者でショートプログラム(SP)首位の坂本花織(シスメックス)が男女通じて初の連覇を成し遂げた。
昨季は北京五輪で銅メダル、世界選手権でも金メダルに輝くなど、大きな飛躍を遂げた。しかし、今季は昨年11月のグランプリ(GP)シリーズ第5戦NHK杯時に「自分の中で悪魔と天使が戦っている。頑張らないとという気持ちと、頑張り疲れたという気持ちがすごく葛藤中」と話すなど、モチベーションの低下に苦しんだ。
同12月のGPファイナルは5位に沈んだが、この敗戦が前を向くきっかけとなった。「今季一番ダメな演技をしたおかげで吹っ切れた」。気持ちが晴れると、自然とモチベーションも上がった。「表彰台に乗ることが一番のリベンジになる。上書き保存したい」。4年前に同会場で開催された世界選手権は5位だった。あの日と同じさいたまの地で、有言実行の演技を見せつけた。












