今年1月、ヘンリー王子の回顧録「スペア(予備)」が刊行され、自分は兄ウィリアム皇太子に不慮の事故や病気があった時の予備として育てられたこと、母ダイアナ妃の喪失、兄からの暴行疑惑、アフガニスタンでのタリバン兵士殺害、コカイン摂取などが書かれており、話題となった。そんな中、匿名の作者によるパロディー本「スペア・アス」(アシェット)が4月上旬にリリースされる。スペア・アスは英語で「許して」というような意味だ。

 表紙は「スペア」と同じくヘンリー王子の顔のアップだが、口にバツ印の白いテープが貼ってある。同社ホームページでは本の内容の紹介として「ヘンリー王子のベストセラー回想録の愉快なパロディー。彼は古代から続く王室に生まれ、自分のせいではなく、地球上で最も有名な男性の一人になりました。彼の人生は、マスコミからの絶え間ない集中砲火でした。最後まで、彼はそれを止めるように要求しました。彼が切望するプライバシーを得るために、彼はすべてを暴露する本を書きました。すべてはプライバシーのために! これは彼の本です」と記されている。

 複数の英紙によると、ヘンリー王子はプライバシーを守るために王室離脱したのに、初体験の瞬間、北極チャリティーウォーキングで陰茎が凍傷したこと、コカインや麻薬を使用したことまで自ら告白しているとして、「プライバシーを求めながらも、自分の人生のすべてを暴露したことをあざ笑うパロディー本」になっているという。