大阪スポーツ(東京スポーツ新聞社関西支社)が大阪の焼き肉店・白雲台とコラボして販売中の大スポダイナマイトホルモンが21日、大阪市内で行われた「第10回ナレッジイノベーションアワード」ナレッジキャピタル部門で、まさかの準グランプリを受賞した。
グランフロント大阪の中核施設ナレッジキャピタルが開催する同賞。ナレッジキャピタル部門には応募作品が95もあり、最終選考に残った7作品に入っただけでも奇跡。しかも最終ノミネートには、大阪大学大学院の研究成果や、関西大学と立命館大学の共同研究など、世界を一変するような作品ばかり。大スポダイナマイトホルモンは完全に浮いていた。
そんな相手に正攻法で挑んでも話にならないということで、最終プレゼンはテレビのニュース番組風のビデオでダイナマイトホルモンを紹介し、そのビデオを腹巻&股引姿のバーコートハゲ親父が大スポを手にビールを飲みつつ、ダイナマイトホルモンをつっつくという異色のパフォーマンスで勝負に出た。
そのやけくそっぷりが選考委員たちに逆にハマって、準グランプリ獲得。「うそん」と大スポスタッフは大それた結果に失禁寸前だ。それでもどうやら本当にことで、選考委員長には「商品名のようにダイナマイトな売上を期待する。できれば私も試食をしたかった」と、せがまれるほどだった。
準グランプリの実績を引っさげて、4月1日からは旬の野菜を混ぜ込んだ家庭用の大スポダイナマイトホルモンを、成城石井などの高級スーパーに展開する予定。準GPの味、いっぺん味おうてみて。