スコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属するFW古橋亨梧(28)が活動を再開する森保ジャパンのメンバーから落選して波紋を広げる中、元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏の主張が、英メディア「デーリー・レコード」でも報じられた。

 古橋はもちろん、MF旗手怜央も含めた落選は、現地でもさかんに報じられており、森保一監督の選考を疑問視する声が上がっている。闘莉王氏は、自身のユーチューブチャンネルで、選考を以下のように批判した。「亨梧は結果を出しているのだから、選ばれなければならない。(セルティックの)前田大然もベストを尽くしているが、亨梧の方がレベルが高い」「森保監督は、セルティックの試合は全部見ていると言っていたが、亨梧の分はカットされていたのか? セルティックで最も活躍している選手を選ばないのは、どういうことなのか」

 さらに「浅野拓磨が代表に入っている。森保監督には、好きな選手、嫌いな選手というのが絶対にある。ただ能力の高い選手を選んで、活躍させるのが監督の仕事」。現地で闘莉王氏の主張が報じられるのも、今回の選考に納得いかず、何らかの形で選考を攻撃したかったのだろう。