日本映画界の祭典「第46回日本アカデミー賞」の授賞式が10日、都内で行われ、女優・岸井ゆきの(31)が、映画「ケイコ 目を澄ませて」(三宅唱監督)で、最優秀主演女優賞に輝いた。

 同作で岸井は、聴覚障害を持ちながら、プロボクサーとしてリングに立つ主人公・ケイコを演じた。会場で名前を呼ばれると、岸井は驚いた様子で「ありがとうございます」と壇上で感謝を述べた。

受賞の瞬間、手で顔を覆う岸井ゆきの(代表撮影)
受賞の瞬間、手で顔を覆う岸井ゆきの(代表撮影)

 続けて笑顔で「私は映画が大好きなんです。映画を見ることが大好きで、映画を見ている時は、なんか何語でもしゃべれるし、どこへでも行けるし、何者でもないと思えるからすごく好きで。この作品には、私が見たことのない景色をたくさん見せていただきました」と感情を高ぶらせていた。