国政政党「政治家女子48党」は10日、神奈川県知事選(23日告示、4月9日投開票)に看護師の市川樹菜氏(30)の擁立を発表した。

 立花孝志氏(55)から大津綾香氏(30)に党首が交代し、政党名も「NHK党」から「政治家女子48党」に変更となったばかりの同党が早くも仕掛けに出た。

 統一地方選の前半戦で行われる首長選や衆院補選にこれまで4人の候補者擁立を決定していたが、この日、神奈川県知事選にも急きょ、市川氏の擁立を決めた。

 市川氏は統一地方選後半の東京・墨田区議選(4月16日告示、23日投開票)に出馬予定。その前に行われる神奈川県知事選への出馬で、同党や自身の知名度アップにつなげたい考えだ。

 静岡県出身の市川氏は共立女子短大卒業後、大学病院や民間病院での救急外来などで看護師として勤務していた経歴を持つ。大津氏が新党首になって、党名同様に女性が主役に立つスタンスにチェンジし、市川氏も名乗りを上げた格好だ。

 神奈川県知事選にはこれまで、現職で4選を目指す黒岩祐治氏(68)、共産党が推薦する岸牧子氏(66)らが出馬を表明している。