エレベーター等の管理を手がけるジャパンエレベーターサービスホールディングスは27日、4月1日付で柔道部を設立すると発表。男子日本代表前監督の井上康生氏がゼネラルマネージャー(GM)、兄の井上智和氏が監督を務める。

 同日に都内で行われた会見に出席した井上GMは「責任に対する危機感、プレッシャーを感じながらこの場に座ってる」と神妙に語った上で「柔道に自分自身を育ててもらったという思いがあるので、柔道界への貢献。また、柔道の理念、会社の理念である社会貢献というものを考えながら全力で取り組んでいきたい。柔道界みんなで力を合わせていただきながら、発展できるように努力していく」と意気込みを示した。

 チームには、今春に東海大を卒業する男子90キロ級世界選手権代表の村尾三四郎ら5選手が入部予定。現時点では各選手の拠点に井上監督が足を運び、指導する形だという。井上監督は「大会等で活躍する選手をしっかり育成するだけでなく、選手それぞれが将来のキャリアに向けて自己実現できるような能力を身につけることができるように、例えば研修だったり、勉強会とかもやりながら、引退後のキャリアに向けたサポートもしていきたい」と抱負を語った。