接戦を制した――。カーリングの日本混合ダブルス選手権5日目(25日、北海道稚内市・みどりスポーツパーク)、1次リーグ最終戦が行われ、藤沢五月(ロコ・ソラーレ)、山口剛史(SC軽井沢クラブ)組は、吉田夕梨花(ロコ・ソラーレ)、松村雄太(TM軽井沢)組に9―6で勝利。王者奪還へ大きな弾みをつけた。
完璧でなくても、勝ち方を知っていた。第1エンド(E)は「2点取れるところを1点しか取れなかった」と藤沢が話すように、複数点を奪うことができなかった。しかし、流れを渡すことなく、一進一退の攻防で食らいつく。6―6で迎えた延長第8Eには、藤沢のラストショットで3点を獲得。山口は「非常に楽しい試合だった。強い相手と全力を出し合ったので、すごく気持ちよかった」と手応え十分に振り返った。
試合前の段階で準々決勝進出を決めていた藤沢、山口組。一発勝負を前に、厳しい戦いを制したのは大きなプラスだ。藤沢は「我慢強く最後まで戦い抜けた。決勝トーナメントに入ってもこういった試合になることが多いので、予選の段階でこういう試合ができてよかった」と収穫を口にした上で「大会なので経験という言い方は違うかもしれないが、予選で出すべき部分は出し切った。あとは思い切り楽しんでやるだけ」と決意を述べた。
準々決勝は18時30分開始予定。前回大会で敗れた8強の壁を越え、最終日(26日)につなげることはできるか。












