俳優の木村拓哉、歌手の工藤静香夫妻の次女でモデルのKoki,(20)が「第65回ブルーリボン賞」の新人賞を受賞した。女優デビューで初主演したホラー「牛首村」での戴冠。

 同賞は東京映画記者会(東京スポーツなど在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)が投票で選考する。1月に行われた選考会。記者たちの間でどよめきが起こったのが、新人賞でKoki,が最多得票だった瞬間だった。

 選考では「迫真の演技で『恐怖の村』シリーズの軸になった」「モデル活動がメインだが、海外映画にも出演予定で今後の女優業に期待したい」などと評価された。

 また、選考会後に行われる受賞インタビューで、撮影にあたり、役者の〝大先輩〟になる父木村とどんなやり取りしたかを聞いてみたいという記者ならではの意見もあった。

 Koki,は昨年秋に女優2作目となる海外映画「Touch(原題)」の撮影に参加した。同作の舞台は1960年代の英国で、ヒロインを演じる。キャストには本木雅弘や中村雅俊の名も。

 本人は受賞インタビューで同作について、「ロンドンにずっと住んでいた日本人の女の子がアイスランド人の大学生と恋に落ちる物語」と説明。3か国をまたいで撮影し、セリフも3か国語だが、持ち前の明るさで撮影クルーと「家族のようにすごく近くなりました」とほほ笑んだ。

 また、「牛首村」の撮影にあたり、木村に相談した時もあったと明かした。