テーマに込めた思いとは――。カーリングの日本混合ダブルス選手権2日目(22日、北海道稚内市・みどりスポーツパーク)、1次リーグが行われ、藤沢五月(ロコ・ソラーレ)、山口剛史(SC軽井沢クラブ)組がチーム北村に11―3で勝利。開幕2連勝を飾った。

 序盤からエンジン全開だった。第1エンド(E)に1点を先制すると、第2Eに大量4点を奪取した。中盤は藤沢のショットが精彩を欠き、イラついた場面もあったというが「山口に『こういう理由でイラついています』と、気を遣うことなく話し合うことができた」(藤沢)ときっちり修正。第7Eに3点を追加するなど、最後まで攻撃の手を緩めることはなかった。

 そんな藤沢、山口組の今大会のテーマは「スマイル&パワー」。その意図について、藤沢は「混合ダブルスは2人しかいない。試合の雰囲気を大事にしたいので『スマイル』という部分と、このチーム、特に山口はパワフルなスイープやショット、パーソナリティー的な部分も含めて『パワー』でいきたい」と明かした。

 23日は第3、4試合と、連戦での戦いが控えている。藤沢は「どちらかがミスをして落ち込んだときにどうやって盛り上げていけるかが4人制よりも大事。雰囲気づくりの『スマイル』と『パワー』でいきたい」。山口も「今日より早く(アイスなどに)対応できるようにしたい」と意気込んだ。

 どのペアよりも「スマイル&パワー」で〝らしさ〟を貫き、王者の座に返り咲く。