ドイツ1部Eフランクフルトの日本代表MF鎌田大地(26)にドイツ人化学者のベンジャミン・リスト氏(55)が2021年に受賞したノーベル賞のメダルと交換に残留を要請した。

 現在、北海道大学の特任教授を務めるリスト氏はフランクフルト出身で地元クラブの大ファン。21日(日本時間22日)の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦のナポリ(イタリア)戦を観戦した際に「鎌田が(チームを)去ったら寂しいね。もし彼が残ってくれればノーベル賞でもらったメダルを渡す」と仰天プランを明かした。

 昨季の欧州リーグ(EL)制覇に貢献した鎌田は今シーズン限りとなる6月末で契約満了になり、フリーで他クラブに移籍することが可能となる。すでにスペイン1部に名門バルセロナやイタリア1部ACミラン、イングランド・プレミアリーグのリバプールなど、名だたるクラブが獲得への興味を示しており、退団が確実視されている。

 ドイツメディア「Frankfurter Rundschau」は「フランクフルトのノーベル受賞者であるベンジャミン・リストからの申し出を聞けば、おそらく彼(鎌田)はもう1度考えるだろう」と報じていた。この日は0―2で敗れたものの、好パフォーマンスを見せた鎌田は、来季はどこでプレーするのだろうか。