大手回転ずしチェーンの「スシロー」が好調だ。若い男性客がしょうゆボトルの口をなめたり、レーンを流れるすしにつばをつけたりする動画が拡散されたことで一時期は大ダメージを被っていたが、株価も回復している。
迷惑行為の被害に遭ったスシローにはネットを中心に支援の輪が広がっており、スシローは感謝の気持ちを表すべく13日から商品10%オフのセールを開始している。
店を利用したサラリーマンは「騒動直後の店内はガラガラでしたが、セールでは行列こそないものの順番待ちをする人がいるくらいには混んでいました。若い女性の一人客も多かったですね」と話した。
迷惑動画が拡散された直後にはスシロー運営会社の株価も下落。時価総額で約170億円も下がったとされた。しかし、14日の終値は3335円。騒動直後の1月31日には終値2870円だったことを思えば、いい数字といえる。それだけスシローの対応が評価されたということもである。
特に評価されているのが、ナメナメ少年に対して毅然とした対応を取ると示したことだ。スシローは騒動直後から刑事と民事で厳正に対処すると発表。厳しく対応することで模倣犯が出ないようにしてほしいという利用者の願いに合致していた。
同時に評価の高さはもろ刃の剣でもある。SNSに詳しいライターは「世間ではスシローが迷惑行為を行った人物に対してしっかりと対応することを望む人が多い。今後、それが曖昧な対応になった場合、手のひらを返してスシロー批判をすることも考えられます」と指摘した。
スシローの振り上げた拳はどうなるのか。多くの人が注目している。












