元日本テレビ官邸キャップで政治ジャーナリストの青山和弘氏が11日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演。岸田文雄首相が早い時期に解散総選挙を決断する可能性について言及した。
岸田首相は「物価上昇率を超える賃上げ」「異次元の少子化対策」「防衛費の倍増」など重要政策を次々打ち出しているが、この局面について青山氏は「岸田総理の姿勢は解散総選挙を視野に入れたもの。早ければ広島サミット前の4月にもある得る?」と〝?〟付きながら大胆指摘。
その理由について「岸田さんの最大のポイントは菅(義偉)さんみたいになりたくないということなんです。菅さんというのは結局、自民党の総裁選挙が近づいてきたのに、コロナで支持率下がってるから解散が打てなくて、羽交い絞めにされて総裁選にも出馬できなくなった。あんな風にはなりたくない」と説明した。
続けて「つまり来年9月に総裁選があるので、その前にどこかで自分が解散を打って、衆議院選挙で勝ったことで総裁選も乗り切るというのが戦略なんです」と分析し「ただ来年になると何が起きるか分からないんで、できるときにやっておきたいということをずーっと考えていて、今いろんな政策を打ち出して、『やらせてください』と言える準備をしているわけです」と解説した。
とはいえ、4月はあまりに早い気もするが、青山氏は「かなり実は岸田さんって勝負師的なんですよ」と証言。その上で「サプライズも大好きで今回の日銀総裁人事とかもそうですけど、そういうところを考えるのが実は好き。なので、『いや広島サミットまでは絶対やるだろう』って思ってるのに、ドン!と(解散を打つ)いう可能性も視野には入ってる」と推測した。
一方で「ただ、できない可能性はもちろんあります」と付け加えたが、想定外に早い時期の解散もありえる雲行きのようだ。











