今月4日にタレントに転身すると発表した大相撲の元関脇・豊ノ島が、18日に放送されたニッポン放送のラジオ番組「垣花正あなたとハッピー!」にゲスト出演した。
現役時代には多くの強敵と闘ってきた豊ノ島。2007年9月場所では横綱・白鵬(現宮城野親方)から初めて金星を挙げたが、これは白鵬にとっても初めて献上した金星となった。
だが豊ノ島は「40回くらい対戦させてもらって2回、一応勝ってるんですけど、周りの人には『2回も勝ってるんだ』って言ってもらえるんですけど、自分としては40回対戦して2回しか勝てなかったっていう感覚なんですよ。それだけ強かったなと思いますね」と語った。
10年11月場所では14勝1敗という好成績を挙げたが、優勝決定戦で白鵬に敗れた。
「自分としてはその時出せる力を出し切った取組だったんですけど、やっぱり冷静でしたね。白鵬関が」
また朝青龍とも対戦したが、「強かったですよ。荒々しいからこそチャンスが生まれそうなんですけど、冷静さもあるんで。やっぱり勝負どころがズバ抜けてましたね」。
ほかにも強い相手はたくさんいたという。「相撲の基本は下手、相手の腕の下に手を差す下手が基本なんですけど、把瑠都とか上からつかまえにくる。あんなの自分の相撲の習ってきた教科書にはないものなんで」
中でも「1番屈辱的だった」と言うのが、現在の横綱・照ノ富士との相撲だった。
「両わき空けて立ち合い、立ってきたんですよ。自分、もろ差し、差したいんで差したんですね。そしたら入るわけですよ。向こうがわき空けてるから。自分は『よし!』と思ったんですけど、その瞬間にバッと(両腕を)きめられて、そのまま寄り切られたんです。そしたら(取組後の)インタビューで『差してこいと思いました』って言われたんですよ。自分はもろ差し、得意としてやってたのに、ちょっと屈辱的だったですね」と明かした。











