元大関が幕内復帰へ向けて快走を続けている。大相撲初場所7日目(14日、東京・両国国技館)、元大関の十両朝乃山(28=高砂)が十両島津海(26=放駒)をすくい投げで下し、初日から7連勝。左上手をがっちりつかんで前へ出ると、相手が腰から崩れ落ちた。
師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)が審判として土俵下から見守る一番で危なげない相撲を披露。「あまり意識していないけれど、勝つ姿を見せて少しでも恩返しがしたい」と話す一方で「一日一番、自分の相撲を取り切ることだけを考えて土俵に上がっている。結果は後からついてくる」と表情を引き締めた。
勝ち越しに王手をかけると同時に、十両の優勝争いで単独トップを堅守。今場所で好成績の優勝を果たせば来場所の幕内復帰が見えてくるだけに、朝乃山は「勝ち越しで終わりじゃない」ときっぱり言い切った。











